• 田中神

    今年の楽天ゴールデンイーグルスは、異常だ。

     

    現在(2013.09.09)、なんとパリーグ1位!
    しかも、球団初のマジックまで点灯中!
    おお、なんてこと。僕には信じられない。
    これが、本当に万年Bクラス(ようするに弱いってことです)だった楽天なのか…?
    夢ではなかろうか。嬉しすぎるよ、まじで。

     

    好調な理由はいくつもあると思うんですが、
    全部語ってたら終わらないので、一つだけあげるとするならば。
    それは、なんといっても田中将大(マーくん)の活躍でしょう。

     

    20勝0敗 防御率1.24

     

    なにこれ凄すぎる。化け物か。いや、神だ!
    もうどこからツッコんでいいのかわからんくらい、とてつもない成績です。
    20勝を超えると、いわゆる大投手と呼ばれるんですが、
    田中の場合、それに加えて無敗というおまけ付き。
    しかも、去年の8月から通して1年以上負けなし。
    日本の連勝記録どころか、世界の連勝記録も絶賛更新中なのです。
    あの松坂やダルビッシュですら、ここまですごい成績は残せなかったんですよ。

     

    プロ野球界の歴史に名前を刻むこと間違いなし!
    そのくらい凄いことをやってる生きるレジェンド田中。
    ああそれなのに、どうも世間の反応はイマイチなようで。
    僕がどんなに

     

    「田中が!神の子が!神になったんです!」

     

    なんてアピールしても、のれんに腕押し。
    相手の反応はだいたいこの一言で終わりです。

     

    「ああ、そうなんだ。凄いね」

    淡泊。
    なぜなんだ、楽天が地味な球団だからか?
    くそう!その地味なところが良いんじゃないか!

     

    自分が好きなことを、興味がない人に説明するのって、難しいですよね。
    相手が知っている分野で例えてみればいいのかもしれませんが、
    なかなかぴったりな例えが浮かばなかったりする。
    いかに相手の興味をひきつける例えを見つけられるか?
    ここが勝負どころです。

     

    ってあれ、これって広告と似てますね。
    てことは、僕が田中の凄さを伝えきれないのは、僕の力不足…?
    なんてことだ。楽天の地味さなんて関係なかった。

     

    みなさんに田中の凄さをちゃんと伝えられるようになるため、
    これまで以上にコピーの勉強を頑張る所存です。

     

    ちなみにイチロー好きな友人に
    「イチローってどれくらい凄いの?」って聞いたら、
    「イチローくらい凄いんだよ!」って答えられました。

     

    うーん…わかるようで…わからないような…?

  • キャンプ

    毎年、夏が終わるたびに
    「来年こそ、ちゃんと計画を立てて夏を過ごそう…!」
    と思ってきた僕ですが、2013年の夏はちがいます。

     

    なんと、キャンプに行ってきました。

     

    場所は、群馬県の嬬恋にある、無印良品キャンプ場。
    そう、あの無印が運営しているキャンプ場です。

     

    ここが良いのは、道具が全てレンタルできるってこと。
    テントはもちろん、ターフやらテーブル、イス、ランタン、
    はては食器まで借りることができるのです。
    食材もある程度揃って売っているので、
    極端な話、手ぶらで来てもなんとかできそうでした。

     

    キャンプなんて小学生以来だったんですけど、
    これがまあ、めちゃくちゃ楽しかった!
    顔にそよ風受けながらボンヤリしてるだけでも、
    なんか気分良いんですよ。
    テント立てるのに四苦八苦してるだけも、
    なぜか嬉しいんですよ。
    「自分の夏のピークは今かもしれない!」
    とか思ってましたからね。
    浮かれすぎにもほどがある。

     

    なんでこんなに楽しかったのか?
    いろいろ理由はあると思うんですが、
    ひとつは“夏っぽさを感じれた”っていうのがあったのかなと。
    毎年イマイチ感じることができなかった夏っぽさが、
    いま、わが身に降り注いでいる!全身で感じている!
    そりゃ、テンション上がりますわ。

     

    ただひとつ惜しむなら、
    キャンプに行ったのが7月だったってことでしょうか。
    ピーク来るの、早すぎ。

     

    さて、今年の8月はどうやって過ごそうかなあ。
    久しぶりに、クワガタでも獲りに行こうかな…。

     

    それでは最後に、同期から教えてもらった
    トリビアを2つ紹介して、今回はお別れにします。

     

    ・苗字が「ワタナベ」の人は、節分に豆まきをしなくてもよかったりする。
    ・ゴリラの血液型は、すべてB型。

     

    世の中、へんなことばっかりですねえ。

  • 情熱

    突然ですが、情熱大陸に出ました!

     

    …………

     

    まあ、当たり前ですけど、僕じゃありません。
    知り合いの方です。
    正確に言うと、友達の友達、です。
    しかも、いちどしかお会いしたことがないという。
    遠い。話題にするには遠いよ、関係が。

     

    いや、まあいいじゃないですか。
    とにかく、僕としてはびっくりだったのです。
    だって情熱大陸ですよ?誰もが知ってる名番組ですよ?
    そんな番組に、まさか知っている人が出るなんて!

     

    どんな人かっていうと、
    でっかくってなんかヘンな魚、いわゆる
    怪魚を求めて世界中で釣りをしまくってる人なんですね。
    情熱大陸に出るのも納得の突きぬけちゃってる感。
    そういえば、1年前にはじめてお会いした時も、
    すでに全身から情熱がほとばしってる感じがしたっけ。

     

    いや、実ははじめて会ったわけじゃなかった。
    実は、この人と僕は出身地が同じ県(おまけに歳も同じ)なんですよ。
    小学生か中学生のころ、
    地元で開催されていた行事で顔を見たことがあったのでした。

     

    その行事の名は「鯉のつかみ取り」。
    川に放流した鯉を文字通り体ひとつでつかみかかる、
    とっても野蛮な催しなのですが、
    どうやらそれに参加してたそうで。
    そういえば、毎年おとなたちを押しのけて大活躍してるやつ、いました。
    そいつと十数年越しに再会。
    いやー、世の中せますぎです。

     

    フィールドはちがえど、この情熱っぷりは見習わなきゃな、と思いました。
    負けてられませんね。
    僕もここいらでもいっかい、コピーの講座にでも通い直そうかな…。

  • King-Show

    いつのまにかGWも過ぎ去ってしまいましたが、
    皆さん、いかがお過ごしでしょうか。

     

    僕は大変今更で恐縮なのですが、
    筋肉少女帯にハマってしまいました。
    先輩におすすめの曲を教えてもらい、某動画サイトで聴いてみたところ、
    これがもう僕の心にジャストミートしたわけであります。

     

    で、さっそく某通販サイトでアルバムを購入したのですが、
    届くまでしばらく時間がかかるわけで。
    僕としては、もう、今すぐ聴きたいのです。
    某動画サイトだけでは満足できないのです。
    仕方がないので、近所のTSUTAYAへ行き、
    筋肉少女帯のベスト盤を借りることにしました。

     

    「品揃えが悪すぎる!」
    「新しめのばかりで、聞きたい古めのCDが全然ない!」

     

    と僕の中で不評な近所のTSUTAYAですが、
    今回は無事、棚からベスト盤を発見することに成功。
    あとは、「おそらく愛想という言葉を知らないんだろう」と
    僕の中で話題の店員が待つレジに行くだけです。
    が、ここでふと、ある考えがよぎりました。

     

    借りるのは筋肉少女帯だけでいいのか?

     

    一つだけでは、もしかしたら、途中でさすがに飽きるかもしれません。
    ここは何かもう一つ借りたほうがいいのかもしれない。
    できれば、筋肉少女帯とはまったく方向がちがうものがいいな。
    となると、とびきり明るい感じか。
    うーん。

     

    そして僕が選んだ筋肉少女帯の相方は、ナオト・インティライミでした。

     

    ナオト・インティライミ。
    いちども聴いたことはありませんが、
    なんとなくはっぴぃな曲ばかり歌ってるイメージがあったので。
    なお、「インティ」は太陽、「ライミ」は祭りという意味だとか。
    ほら、もう名前からして、すっごい輝いてる。
    ドロドロしてる筋肉少女帯と食い合わせ悪そうですけど、それがいいのです。
    そうだ、ちょっと自分の名前にも「インティライミ」付けてみようか。

     

    タクロウ・インティライミ

     

    うわあ。

     

    そういえば、筋肉少女帯のボーカルの大槻ケンヂは
    エッセイとか小説も書いてるんですよね。
    マルチだなあ。多才だなあ。
    そこにしびれるあこがれるー。

     

    というわけで、現在も絶賛筋肉少女帯祭りが
    僕の中で開催されています。
    もし聴きたい!という方がいたら、CDお貸しますので。

     

    ちなみにナオト・インティライミの再生数は、いまだにゼロです。

  • セダン

    セダンがよくわからない。

     

    車の種類であることは知っているし、どんな形なのかも知ってはいます。
    けれど、いざ会話の中でセダンって言葉が出てきても、すぐに意味がピンとこないんですよ。

     

    先日、旅行の帰りに友人に

     

    「お前の親父が乗ってるのって、セダン?」

     

    と聞かれたけれど、即答できませんでした。
    頭の中には、父が乗っている車がそれはもう鮮明に浮かんでいる。
    軽でも、ワゴンでもないのはわかっている。
    それでも、その車がセダンだ!という確証が自分の中では得られないわけです。
    結局そのときはこう返すしかありませんでした。

     

    「あー、多分セダン?だったと思うよ??多分」

     

    どんだけ自信ないんだ、僕は。
    (余談ですが、その車をネットで調べたら「ミディアムセダン」と紹介されていました。
    なんだ、ミディアムって。余計こんがらがるじゃないか!)

     

    なんでこうなっちゃったか?
    おそらく、こどもの頃にセダンが身近になかったからだと思うのですよ。
    今でこそ父親がセダンに乗っていますが、
    今の車に変えるまではずーっとワゴンに乗っていました。
    母親は昔から今まで軽オンリー。
    つまり、幼き日の僕にとって車=ワゴンもしくは軽だったわけで、
    セダンなんて種類どころか言葉に触れる機会すらなかったのです。
    …なんか、自分の無知を両親のせいにしてる感じしますね…。
    父さん母さん元気にしていますか。僕は元気にやっています。

     

    そういえば、つい最近までディーラーで働いていた友人が
    「セダンは売れねえ」なんてぼやいていました。
    やっぱりファミリーカーとか軽が人気だそうで。
    もしかしたら、今の子どもたちは
    昔の僕みたいに案外セダンを知らないのもしれませんね。