• プレステの記憶

    プレイステーション4がついに日本でも発売されましたね。

     

    こどもの頃に比べて全然ゲームをやらなくなったくせに、
    いまだに新しいゲーム機が登場するとワクワクします。
    なんだかんだ言ってても、気になっちゃう。
    スペックとか調べちゃう。
    これはもう完全に子どもの頃の刷り込みですね。

     

    初代プレイステーションが登場したときの衝撃はすごかった。
    グラフィックめっちゃきれい!
    コントローラーめっちゃ持ちやすい!
    読み込み時間めっちゃ長い!
    ていうかセーブできないじゃん!メモリーカードってなんだよ!別売り!?
    とにかく、仲良い友達とはゲームの話ばっかりしてた気がします。

     

    いちはやく手に入れた者は一躍クラスのヒーローとなっていました。
    みんなドヤ顔(当時はこんな言葉なかったけど)で自慢していたっけ。
    Tくん、僕はまだ覚えているよ、
    プレイステーションを手に入れた時のきみの言葉を。

     

    「えーっ!プレステ買ってもらえないの?かわいそうだね!」(笑顔で)

     

    十数年経った今でも思う。
    よけいなお世話です、まじで。
    そしてHくん、僕はまだ覚えているよ、
    セガサターンを手に入れた時のきみの言葉を。

     

    「プレステなんかよりサターンだろ!これからはセガの時代だぜ!

     

    天邪鬼なきみらしい主張だったね。
    僕はその主張、間違ってなかったと思うよ。
    でも、その後プレステもちゃっかり買っていたのを僕は見逃さなかったよ。

     

    当時のプレステとサターンのCM合戦も
    すごくおもしろかった記憶があります。
    今回のプレステ4では、今後どんな広告を出してくるんですかね?
    こちらもとても楽しみです。

  • ゼロ

    ホリエモンこと、堀江貴文さんの『ゼロ』がおもしろい。

     

    堀江さんの過去や考え方が赤裸々に書かれているのですが、
    読んでみて、堀江さんってすごかったんだなあと改めて思いました。
    バファローズを買収しようとしたり、一見突飛に見えた彼の行動も、
    この本を読んでから振り返ると「なるほどね」って感じで納得できます。
    堀江さんを見る目が、僕のなかでがらりと変わりました(単純です)。

     

    この本は一応ビジネス書なんですけど、
    個人的には中学生や高校生の人達に読ませても
    おもしろいんじゃないでしょうか。
    なかなかお金に関する本って中高のころって読まないんですけど、
    この『ゼロ』は読みやすいし、なにより内容がおもしろいから
    少年少女に響くと思うんですよ、僕は。
    で、影響されて「おれもホリエモンみたいになってやるぜ!」と考えるやつが出てくると。
    もし僕が高校のころとかに読んでたら、もう絶対影響されてましたね(単純です)。

     

    話すこし変わるんですけど、大人になってから

     

    「あーこれもっと早く知っておけばよかった!」

     

    と思うものに出会うこと、けっこうありませんか?
    僕の場合、最近先輩に教えていただいた
    80年代のハードコアバンドがそれにあたりまして。
    知ってますか?『マイナースレット』っていうバンドなんですけど、
    とにかくかっこいいんですよ、これが。
    ほんと、もっと早く知っておけばよかった…!
    中高のころに聴いてたら、どんだけ衝撃受けてただろう。

     

    くやしいのが、当時知るチャンスがあったってことです。
    僕が高校のころ流行ってた音楽はメロコアやミクスチャーとかなんですけど、
    そこらへんの音楽うまく掘り下げてたら辿り着けてたんだろうなあ…
    ネットも十分普及してたし。
    うーーん、残念すぎる。

     

    なにはともあれ、『ゼロ』おすすめです。
    あ、それと『マイナースレット』も!

  • 両親と映画

    あけましておめでとうございます!
    今年も、コピペをどうぞよろしくお願いいたします。

     

    ついに始まってしまいました、2014年。もしくは平成26年。
    みなさま年末年始はいかがお過ごしでしたでしょうか?
    僕はといえば、あまちゃんのダイジェスト版を見たり、
    紅白とガキ使を交互に見たり、駅伝を見たりしていたのですが。
    いちばんの個人的トピックスをあげるならば、

     

    両親と映画『永遠の0』を見に行った

     

    ということでしょうか。
    親と映画に行くなんて、10年以上ぶり。
    正直はじめはノリ気じゃなかったんですが、
    父がどうしても見たいと言いだしたのです。
    どうやら以前、小説を読んで、それがとてもおもしろかったようで。

     

    なんというか、親と映画を見るって不思議な気分でした。
    あんまりないですよね?親と映画を見るなんて。
    とくに、『永遠の0』はある意味戦争もの。
    もし内容ヘビーすぎたら、どうしようか。
    帰りの車内がへんな空気になるんじゃないか?

     

    …なんて心配は杞憂に終わりまして、
    ふつーに映画を楽しめることができました。
    なにより、両親が意外なほど喜んでくれたのが、よかった。
    これからは、帰省するたびに一緒に映画行くのもありかもしれません。

     

    ちなみに、父と母は夏ごろにも映画に行ったようです。
    その時見たタイトルは、『風立ちぬ』。

     

    見た理由は、『永遠の0』と間違えたから。

     

    どうやらゼロ戦が出てくるという前情報だけで、見てしまった模様。
    いやいや、おかしいって。
    どうやったらこんな間違いするのか。
    映画が始まってから「ちがう!間違えた!」と思ったらしいです。
    おそいよ。
    うーん、もしかして僕の親は天然なのかな?

     

    あ、『永遠の0』の感想ですが、すごくおもしろかったですよ!
    宮部っていうゼロ戦に乗ってた人のことを
    いろんな人が回想して語っていくのですが、どのエピソードもぐっと来るものがあって。
    原作はかなり長いのですが、映画はコンパクトに上手にまとめていた(父談)ので、
    内容に興味があった方にはおすすめかと思います。

  • フリマ

    先月は更新できず、すみませんでした。
    楽天日本一の喜びに浸り過ぎてて、
    ネタがまったく出てきませんでした。(言い訳)
    いや、ほんと申し訳ないです。

     

    楽天、来年はどうなるのでしょうか?
    燃え尽き症候群みたいになって
    がくっと成績が下がらないことを願うばかりです。
    田中もメジャー行きそうですしね。
    あ、ちなみに個人的には田中のメジャー行きについては賛成です。

     

    さて、本題。

     

    先日、フリマに行ってきたんです。
    フリーマーケット。
    みなさんは出店したことありますか?
    もし機会があったら、いちど参加してみたらいいですよ。
    いらないものを整理できるし、なにより、
    なんかもう、いろいろおもしろいですから。

     

    個人的にいちばん衝撃だったのが、“業者”の存在。
    僕も知らなかったんですが、ようするに
    フリマで買ったものを他のところで転売する人たちだそうで。
    この“業者”の人たちのなにが凄いって、その貪欲さ。
    まだ品物を広げてすらいない段階から、
    まわりにワラワラと押し寄せてくるんです。
    で、「○○○ありますか?」「これいくら?」「まけてくれない?」「てかまけろよ」
    と質問しまくってくる。
    そして出品者がパニック状態になってる間に、
    格安で商品を買いあさっていくのです。
    ああ、おそろしい。
    あげくには、勝手にカバンを開けて中を物色し始める人もいたりして。
    なんなんだお前らは。エサに群がるハトか。

     

    あとおもしろいのが、フリマの醍醐味、値切りです。
    もうね、老若男女みーんな容赦ありません。
    「もう少し安くならない?」
    2言目には、ほぼこれですよ。
    しかも、みんな値切り方がえぐいんだ。
    こっちが値切って1500円(ちなみに元は2000円)だって言ってるのに、
    「じゃあ1000円で!」とか笑顔でしれっと言いやがる。
    で、じゃあもういいです1000円で、と僕が言ったら、
    「やっぱり800円で!」とか平気で言ってくるんです。
    なんなんだお前らは、鬼か。それとも悪魔か。
    結局、業者のほうが高く買ってくれた…なんてこともザラです。

     

    いやーしかし、やっぱりブランドと値段は強いですね。
    たとえば、バーバリーとかのロゴをちらっと見せておくだけで、
    手にとってもらえる確率がぐーんと上がるんですよ。
    これまで見向きもされなかった物が、
    100円って値札付けた途端に即売れとか、ひんぱんにある。
    強い訴求ポイントがあるなら、へたに加工しないで、
    素直に押し出せばいい。
    ううーん、コピーの基本の一つですね。

     

    あ、そうだ。
    今唐突に思いついたんですが、プロ野球チーム同士で
    選手のフリマやったらどうなるんでしょうね?
    やっぱり巨人が強いのかなあ…。

     

    そういえば、今回の更新が2013年ラストなんですね。
    今年一年ありがとうございました。
    それでは、かなりタイミングが早いとは思いますが、よいお年を!

  • ロードバイクと命

    先日、急にロードバイクに興味がわいてきまして。
    友人といっしょにお店に行ってきたんです。

     

    店内にはずらりとロードバイクやその部品が並んでて、
    素人の僕には、なにがなんだかさっぱり状態。
    さっそく友人にまず揃えるべき物を聞きました。

     

    「ほんとに必要最低限なのは、
    ロードバイク本体と、ペダル(なんと別売りなのだ)くらいかな。
    あとはパンク修理キットは欲しいね。
    だけど、本格的に始めるなら、
    他にもシューズとかヘルメットとかライトとかグローブとか…
    けっこう揃えなきゃいけなくなる物は多いかもね。」

     

    なるほどね。
    まあ、だいたい予想通りだ(まさかペダルが別売りだとは思わなかったが)
    必要な物はわかりました、けど、問題は金額ですよ。
    実際どれくらいかかるんだい?まあ、ゆうてもトータルで10万円くらいかな…

     

    「うーん、20万円だね」

     

    えっ、まじで?
    ちょっと待ってくれ、予想外にお高いじゃないか。
    なんでそんなにかかっちゃうの?

     

    「へたに安物買うと、命にかかわるからねー。」

     

    えっ、なにそれ怖い。どういうこと?

     

    「けっこうスピードでるから、ボディの剛性が大事なんよ。
    あと意外と重要なのがブレーキ。
    例えば下りとかでスピード出し過ぎた時に、もしブレーキ効かなかったらやばいでしょ?
    だから、ブレーキはある程度グレード高いの選んだほうがいいよ」
    そうか、命にかかわるならしょうがないかな。
    そういや中学の頃、ママチャリで山下ってる時にブレーキ効かなくて
    崖に落ちかけたもんなあ……。

     

    とはいえ、20万円です。
    20万円もあったら、Macbook Airが2つ買えちゃうし、
    釣竿なら10本は買える。
    ソーシャルゲームで課金したら一躍トッププレイヤーですよ!
    そんな金額ポンと出せるわけがありません。
    さっそく金沢までのロードバイク旅行(1日180キロ走る想定。まじかよ)を
    企画し始める友人を背に、僕はさっそうとお店を出たのでした。
    でも、もし買うとしたら、消費税が上がるまでには結論を出さなきゃなあ。

     

    ちなみに、帰り道に観葉植物のお店の前を通りかかったら、
    自分と同じくらいの背丈のサボテンが売っていました。
    お値段26万5千円。
    たけえ!
    ていうか、ロードバイクより高いじゃないか!