• ビューティー的現代女子考の回

    このあいだ夢のなかでもクレームをつけていて
    苦笑しながら目を覚ますという珍体験をしましたビューティーです☆

     

    夢のなかでわたしの対応をしていた気の強そうな若い女子店員!
    に、負けじとがんばりましたが、結局勝敗はわからず。

     

    でも起きぬけに、対等に渡りあった感があったのでよしとします。

     

    昔、ニューヨークに行ったときにマクドナルドに入ったんですが、
    そこの店員さんがアフリカ系アメリカンな女性で、
    ウーピーゴールドバークに激似で、ハイーパー貫禄あって
    一瞬で完敗。直感的にアメリカにはかなわねぇと思った記憶が今よみがえる。

    わたしがレジの前に立ってもぜんっぜんこっちに接客に来てくれないで
    厨房のステンレスキッチンに片手をついて、仲間としゃべってたけど、
    ちょっと遠めから「店ん中で食べるのかい?(ニュアンス)」って聞いてくれて、
    ホッとしました。
    本当はいい人なんですね!涙

     

    さて、わたくしごとですが春と言えばわたしの季節なんです。
    ひなまつり。だったでしょ。

     

    壮!
    ビューティーは桃の節句つまり3月3日に生まれた
    非常にめでたい女の子なのであるー!プレゼント絶賛受付中!

     

    灯りをつけましょぼんぼんに~
    お花をあげましょ桃の花~
    ごぉにんばやしも×▲◎▽~
    きょうは楽しいひなまつり~

     

    五人囃子の部分だけ歌詞思い出せません・・・。
    桃の節句に生まれた桃のように可愛いビューティーの家には、
    もちろん12段だったかな?の正統派のおひなさまがあります。
    もう出してないんですが、
    昔は父親の部屋に12段すべて出して、その前で写真をとり、ひなあられを食べてました。
    ひなあられで好きなのは、大きくて丸いやつです。
    お米粒的なやつらもいますが、わたしは断然大きくて丸いやつ派です。

     

    そうそう、女の子と言えば再放送中の「MOTHER」を見てね、
    芦田愛菜ちゃんの演技に号泣させていただきました。
    松雪泰子が「泣いていいのよ」って言ってね、
    それまで気丈にふるまっていた愛菜ちゃんがむぜび泣くわけ。

     

    うおおおおおおおおおおおおお

     

    ってね、テレビの前でむしろわたしがむせび泣きましたよ。涙ちょちょぎれましたよ。
    やっぱり女の子はマセてるっていうか、成長が早いですね。
    紅白で転んだときに見せた大人な笑顔をわたしは思い出しました。

     

    で、そのあとたまたま、『セント・オブ・ウーマン 夢の香り』という映画を観ました。
    主演のアル・パチーノがまずやべえ。本当にひきこまれる。

    そして特筆すべきは、アル・パチーノの姪っこ役の女の子。
    名前はわからないのですが、愛菜ちゃんを見たあとだったのでちょっとびっくり。
    いや、愛菜ちゃんもいいですよ、たしかに。立派な子役日本代表です。

     

    ただ、姪っこ役の女の子はなんてったって、「変顔」が最高。
    それと、全盲の叔父アル・パチーノのマネをするんですが、そのマネも最高。
    あの子がとても魅力的だったので、ラストシーンはよくある感じだったのに、
    本当に胸にしみました。

     

    今でこそAKB的な女の子が日本中を席巻している影響で、
    犯罪的に可愛い小学生中学生が増えましたが、
    基本的にはねぇ、小中学生なんてブーちゃんなんですよ、ブーちゃん。

     

    いまそのことについて日本中が勘違いしてる!!!!!

     

    AKB的な女の子たちが可愛いのは、手を入れてるってことなんです(整形って意味じゃなくて)。
    自分の魅せ方を早い段階から見つけて、自己プロデュースしてるってことなの。
    だからね、彼女たちが自然に可愛いのは不自然なの。
    むしろ、「AKBみたいにカワイイ子いねーかなー」というつぶやきについては、

     

    い ね え

     

    と、全力でリプライさせていただきます。
    可愛いってことは追求と努力の成果なんだよ、ナメんなよ。

     

    可愛いには、天井があると思うんですよね。
    そこまでいくと、「ふつう」に見えてきてしまうような、そういうメビウスの輪的なね、
    落とし穴があると思うわけ。
    美人は三日で飽きるとはよく言ったものです。
    だからまだまだ可愛くなるぞ!っていうところを常に見せなくちゃいけない。
    世間が「可愛い」を消費するスピードに追いつかれる前に。

     

    だから、早くから(幼い頃から)可愛くなることに、わたしは断固反対です。

     

    「これ絶対見せられない・・・」っていう超絶ブサイク写真とか、
    やっぱり小中学生の頃に多いじゃないですか。
    ありますよね、そういう写真。

     

    ・・・持ってこいやー!!!!!!!

     

    顔の造作がまだ未完成で、眉毛がボ-ボーだったり、髪がザンバラだったり、
    髪がボンバってたり、毛深かったり、服によくわかんないシミがついてたり、
    Tシャツひとりだけインしてたり、ズボンがゴムだったり、顔が異様に縦長だったり、
    顔がお父さんとそっくりだったり、なんか声低かったり、やたらアニメのキャラクターのマネしたり、
    早口でひとりでまくしたててひとりで笑ってたり、
    してるもんなんですよ。

     

    そういうもんなの、基本「イタイ」もんなんですよ、小中学生時代。
    でも、その「やっちまった時代」の積み重ねの上にこそ、「可愛い」が輝くだろ。

     

    なんか、可愛いだけでもちろんいいんだろうけど、
    可愛いだけの子にはもうお腹いっぱいやねん。

     

    なので、電車内で中学生のモッサリ女子やオタク女子たちの集団を見かけると、
    ほんと愛おしいって思う。
    なにか得体の知れないキラキラに満ちているから。

     

    だから全国のモッサリオタク女子たちよ!
    大志を抱け!夢に向かって突き進め!そのキラキラを忘れるな!

     

    ビューティーが言えるのはそれだけだ!

  • 貪欲なビューティー 変わらないものがある回

    エンダアアアアーーーーーーイヤーーーーーーテューハーーーーフウウウーーーー

     

    ホイットニーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!

     

    ボディガード好きだったYO!
    あなたの歌唱力に脱帽してモノマネせざるをえなかったYO!

     

    母と小一時間、ホイットーニーについて語り合いましたが、
    「ハリウッドは怖い」という結論に落ち着きました。
    スターには、想像を絶する悪い取り巻きたちがついたり、
    どんな非道なことも非合法なこともあり得そうなショービジネスの世界。

    GAGA様が他人が触れたコップは使わないというのも、
    自分の身を守るためには必要なことなのかもしれません。

     

    わたしの愛する宝塚もなかなか未知な部分も多くて・・・
    でもそのわからなさ、不透明さが惹きこまれる魅力でもあるという不思議な世界です。

     

    最近、訃報がつづいていますよね。
    テオ・アンゲロプロス・・・
    川勝正幸・・・

     

    大学生の時にサブカルチャーってなんとなく足ツッコミますよね。
    わたしもサブカルにかぶれて文化系カッコいい系女子になろうとしましたが、
    地元の東川(あずまがわ)より浅い知識しか身につきませんでした。

     

    テオ・アンゲロプロスはキリシャの映画監督です。
    『永遠と一日』という作品は死ぬ前に一度は観た方がいいです。
    泣きたくなるくらい静謐で美しい映画です。

     

    とある週末の夜中、コンビニに寄りましたところ、
    キングサイズのカップヌードル発見!

     

    やべえwww
    でかすぎるwww

     

    と、某掲示板に書かれそうなサイズでしたが、
    わたしはその時気分が高揚していて、イケるって思いました。
    今のわたしならこいつイケるって。

     

    なんだその自信。

     

    さすがに夜中だったので、翌日食べようと思ったところがオ・ト・メ。
    でも足りないかな~と思い、おにぎりと、
    野菜とらなきゃ☆と思い、生野菜スティックを乙女的発想で同時購入。

     

    で、同時飲食。
    ええ。翌日。食べましたよね。

     

    キングサイズのカップヌードル食べつつ
    高菜おにぎり食べつつ
    野菜スティック食べましたよね。

     

    ええ。

     

    完食後のファーストインプレッション:甘いもの食べたいな~

     

    ちょwwwデブ脳www

     

    ってビューティ掲示板にソッコー書き込んだの誰!?
    人権侵害っ!!!

     

    いやね、だってカップめんで塩っけ多いんですよね。
    高菜おにぎりもね、辛し高菜だったから辛いんですよね。
    野菜スティックのソースもバーニャ風だったからしょっぱくてね。

     

    うん、しょうがない☆

     

    ってことで、そのあと結婚式の引き出物でいただいた
    ベイクドチーズケーキをペローリいただきました。

     

    キングサイズのカップヌードル+おにぎり+野菜スティック+チーズケーキ=∞(無限大)

     

    これまで食に関しては数々の暴挙にでてきたわたしですが、
    さすがにその週末はやっちまった感が・・・。

     

    キングサイズのカップヌードル+おにぎり+野菜スティック+チーズケーキ=∞(無限大)

     

    ちょっと事実を冷静に受け止めようとしてリマインドしてみました。
    最近食欲が貪欲になりつつあって自分に驚いていますワオ!

     

    エレベーターにわたしが乗る時に
    けっこう揺れる気がするんですがなにかの間違いですよね☆

     

    街の雑踏で人とぶつかっちゃった時に
    けっこうな衝撃なのに痛くない時があるんですけど気のせいですよね☆

     

    ・・・わたしは、
    痩せてみなさんに心配をかけないように、必死で現状キープしてるんです!

     

    あすけん先生というダイエットサイトに登録していた乙女な時期もありましたが、
    いつもイラストの先生に「・・・ふぅ」というため息顔で
    「あなたの生活は8点です」とか言われるのでやめてやったぜ!ワオ!

     

    この間、高校の同級生の結婚式があったんですが、
    会場から駅へ向かう帰りのバスの中で、

     

    「奥さんゴツかったよな」
    「ああ」

     

    という新郎友人の本音トークを耳にしてしまい、笑うに笑えなかったよね!

     

    ほんとに男子は見かけで判断なのね!
    お母さんはそんな子に育てた覚えはありませんぞ!
    新婦友人は新郎の顔がどうとか言ってなかったぞ!
    むしろ、優しそうだね~幸せそうだね~誠実そうだね~しっかりしてるよね~って
    誉めオンパレードでしたぞ!

     

    まぁ新郎友人と新婦友人じゃ温度差があるとは思いますが。
    でも、結婚した新婦の友人とは年末以来だったんですが、
    その時と比べてかなり痩せてた。
    わたしも痛いほどわかりますが、痩せるのって本当に大変なんだよ!

     

    だって痩せる気配なんてないんだから!わたしはね!

     

    高校生の時、真冬のだるま市に
    部活の子たちみんなで行ったときに、

     

    「ねえちゃんたち、相撲部かい?」

     

    って出店のおっさんに
    無邪気に話しかけられた記憶が今、鮮やかに蘇る・・・。

    あれから10年か・・・。
    とりあえず高校生の頃と食欲は変わってないってことが
    フ・シ・ギ☆

  • ビューティーな謹賀新年 お雑煮の回

    新年、あけましておめでとうございます。

     

    「え!うそ!超カワイイ子がいるだれだれだれ!?」って思ったら
    鏡に映る自分でした❤

     

    そんな2012年のビューティー❤

     

    大みそかは久しぶりに家で紅白を見ました。
    AKBの階段の演出を見て「・・・宝塚の大階段!!」と思ったのはヅカオタあるある。
    紅組が優勝してなんだか嬉しいです。

     

    個人的にはGAGAが出場(from USA)したことが、すばらしかった。
    さらに小林幸子のキラキラか~ら~の~獅子舞も、すばらしかった。

    あと、芦田愛菜ちゃんが、ミッキーと階段から降りてくるときにちょっとつまづいて、
    「よかった愛菜ちゃんロボじゃなかった」と一安心。
    でもそのあと嵐のメンバーに「大丈夫」と言う愛菜ちゃんの笑顔が完璧で大人すぎて
    やっぱりロボなんじゃ・・・?とかハラハラしてました。

    両親が、口々にGAGAを「あの子はやっぱりちがうね」「大したもんだよな」と
    絶賛していたのはわたしの家族だけの現象でしょうか?
    GAGAの歌はメッセージ性がすごく強烈だけど
    エンターテイメントとして成立している稀有な例ですよね。
    ホワイトパールでデコってるサングラスの視界は0だと思いますが!

     

    年末のFNS歌謡祭や紅白を見ていて、
    「ハイッみんな~年の瀬ですよ~ホラホラ1年終わりますよ~」っていう
    ヘンに盛り上げようとしてる感じ、昔ほど嫌じゃなかったです。

     

    大人になった・・・。

     

    みなさん、お雑煮食べましたか。
    お雑煮ってけっこう手間がかかるわりには
    「雑煮」なんて言葉がつけられていて不憫ですよね。

     

    お雑煮を食べながら、ゆく年くる年に思いをはせてみましょう。

     

    おや・・・?
    去年1月に観はじめた宝塚、計40回以上行っている・・・?

     

    えっ・・・と1年は12ヶ月なので
    平均すると3回以上/1ヶ月は行ってるわけですね、はい。

     

    つまり、週1ペースで行ってたってわけか。

     

    どんだけ!!!!!!!!!!!

     

    ちょっと怖くて計算できなかったのですが、もちろんタダで観れるわけじゃないので、
    ウン0万ヅカって、いえ使ってしまったみたいです。
    おそるべしタカラヅカ・・・!!!!!!!!!!!!!!!!

     

    宝塚のファンの特徴的な現象として、「贔屓ができる」というのがあります。
    贔屓=すごく好きな人ってことですが、みんなこの贔屓のために
    莫大なお金と時間を注ぎ込んでるんですね・・・。
    贔屓がトップスターだったりすると、その退団公演のチケットたるやプラチナ化します。

     

    うっすら聞いた話では、トップスター退団公演
    1階の前方席で、1枚35万円出した人がいるとか。

     

    OH・・・。

     

    もちろん正規の金額は8500円。一番高いSS席で11000円です。
    どうしても観たい!という人の気持ちが、お財布のひもをゆるめさせるわけですね・・・。
    どうしても食べたい!という人の気持ちが、短パンの股ズレを引き起こすわけですね・・・。

     

    ヅカ伝説はきっともっとたくさんあると思いますが、
    知っている方はぜひビューティーに教えてください。

     

    わたしは全組観たい派なので、まんべんなく観ていて、
    余計お金がかかるヅカスパイラル。
    好きな組がやっぱりあって、その組は何回も行っちゃうんですよね~。
    おそるべしタカラヅカ・・・!!!!!!!!!!!!!!!

     

    さて、お雑煮3個目のお餅に突入。マジうめえ。
    餅に絡みつく里芋、にんじん、大根、さらに鶏肉や小松菜のドリームチーム。いやチームドリーム!

     

    みなさんは去年ハマってしまったものとか、ないですかね?
    わたしは、
    セーラームーンにハマって全話(200話くらい)1週間くらいで見返してみたり、
    幽々白書にハマって全話(110話くらい)見返してみたり、
    君に届けを全巻そろえてキュンキュンしてみたり、
    バーニーズニューヨークでこりずに洋服を買ってみたり、
    宝塚に東西合わせて40回以上行ってみたり、
    と、まさに異常事態でした。

     

    まぁ~宝塚に関しては後悔してないところがもはや病気・・・。
    そしてこのブログで宝塚ネタが多すぎるのもかなり重症・・・。

     

    自覚してます☆

     

    年末、高校時代の同級生と集まって、忘年お泊り会がありました。
    そこで恒例の真夜中カラオケに繰り出したわけですが、さすがに宝塚は自重しました。
    ポカーンてなるからね!

     

    カラオケで絶対に歌うのがメドレー。
    わたしたちはどういうわけかメドレー好き。

     

    AKBじゃないんです。モー娘。なんですね~。
    もはやAKB独占市場でモー娘。はなりをひそめていますが、
    わたしの青春時代はモー娘。一色でした。
    メドレーで出てくるのなんてサビだけだし、ぜんぶ歌えます。
    それを大声で歌いまくって、飛び跳ねて、無事に年が越せるってもんです。

     

    次に多いのがSPEEDのメドレー。
    またメドレーか!
    これもぜんぶ歌えます。PVで流れる過去の島袋寛子(同い年)。
    OH・・・ヒロコ・・・。

     

    今カラオケの選曲マシンは、
    前に部屋を使った人の歌った曲が履歴で残っていて、
    この部屋では、吉幾三、石川さゆりなどなかなか味のあるメンツが歌われていました。

     

    カラオケの持ち歌が一向に更新されないのはなぜだー!
    ま、わたしはちあきなおみしか歌いませんけどね!

     

    さて、お雑煮も食べ終わりました。
    次はおせち、と。
    何でおせちは、まんべんなく甘い味なんだYO・・・。

     

    最後になりましたが、
    今年も美脚ともどもよろしくビューティー❤

  • シックスセンスビューティー

    さて、今年も、今いくよくるよの季節じゃなかった
    ゆく年くる年の季節ですね。

     

    そんな中、はい見逃せないニュースきたこれ。

     

    芥川賞作家の阿部和重と川上未映子結婚!!!!!
    つーかデキ婚て!!!!!!

     

    なぜか漂うガッカリ感。
    隣のAKM先輩とも話しましたが、
    三谷幸喜夫妻が離婚した時と同じようなガッカリ感を勝手に味わいました。

     

    関係ありませんが、

     

    過去の自分を突き破り
    未知なる自分が産声を上げた時
    人生という名のカレンダーに
    新しい誕生日が刻まれる
    バース・ディ

     

    このときの「バース・ディ」のウィスパーヴォイスの発音が
    そこはかとなくおもしろんですが、なんでですかね。
    あ、ヒガシの番組です、はい。
    東山紀之に対する「ヒガシ呼び」は正しいのでしょうか?
    かと言って親愛感たっぷりの「ノリユキ呼び」は、
    木村佳乃もしくは森光子だけの特権かもしれません。

    っとここでADBのヅカ宣伝部長ビューティーシノハラから、
    唐突に宝塚の宣伝です。

     

    12/12(月)13:00~15:40NHKBSプレミアムで、宝塚の舞台が放送されます!!
    あんたヅカのまわしもんか?ええそうです、まわしもんです。

     

    テレビだと面白さわっかるかな~。
    わっかんねえんだろうな~。
    ・・・・・・師匠、ご冥福をお祈りいたします。

     

    一応、ヅカラインナップ貼っておきますね☆
    -・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・
    12/12(月)13:00~15:40
    雪組 【水夏希・愛原実花】 ロジェ/ロックオン ※水夏希サヨナラ公演

     

    12/13(火)13:00~15:40
    月組 【霧矢大夢・蒼乃夕妃】 ジプシー男爵/ラプソディック・ムーン

     

    12/14(水)13:00~15:40
    花組 【真飛聖・蘭乃はな】 愛のプレリュード/ル・パラディ  ※真飛聖サヨナラ公演

     

    12/15(木)13:00~15:40
    星組 【柚希礼音・夢咲ねね】 ハプスブルクの宝剣/ボレロ

     

    12/16(金)13:00~15:40
    宙組 【大和悠河・陽月華】 薔薇に降る雨/Amourそれは…  ※大和悠河サヨナラ公演
    -・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・

     

    放送される5組中、3組の当時のトップスターはすでに退団してしまっていて、
    さらに月のトップスターは今年5月で退団が決まっています。

     

    とりあえず、兵庫県宝塚市の宝塚大劇場に行くのは勇気がいるという方、
    ぜひ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
    見てみてください!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

     

    最初はね、正視でっきるかな~。
    でっきねえだろうな~。
    笑っちゃうと思います。

     

    ちょ えええええええええええ ポカーン

     

    ってなると思いますが、食わず嫌いだともったいないので、どうぞご覧あれ☆

     

    NHKつながりですが、ある番組で、第六感の話をやっていたんです。
    わたしは幽霊や怖い話というものが苦手なので、
    その話だったらいやだなと思いながらぼんやり見てました。

     

    みなさんはいわゆる「虫の知らせ」というものを経験したことはありますか?
    かく言うわたしは、会社帰りに

     

    「今日のご飯は・・・とんかつな気がするゥーーーッ!!」

     

    と思ったときはだいたいとんかつ、というお腹の虫の知らせはよくあるよね☆
    だいたい当たるよね☆

     

    一週間続けて晩御飯のメニューが当たった時は、
    さすがに「・・・ヤバいかもな」と、一人沙粧妙子ごっこをやって
    気持ちを落ち着かせました。

    第六感のような不思議な体験はあまりありません。

     

    まだサンタクロースを信じていたときに、1階の居間にいて
    なにかの気配を感じ取り、「サンタさんだ!」と直感し、
    絶対にサンタさんだしサンタさんじゃなきゃおかしいし待ってろサンタ野郎!と
    鼻息荒く2階へ駆けあがっていったら誰もなかった、という残念な思い出くらいです。

     

    あとはそうですねぇ、「・・・あれ忘れた気がする」と思うときは、大抵忘れてます。
    肌身離さず持っているものって、やっぱりその重さや雰囲気を
    自分のからだがわかってるので、ないと違和感あるんですよね。

     

    昔、わたしが小学生の頃、
    まだ8時とか9時台の時間に、女子プロレスが放送されていました。
    みんな血だらけでねぇ、けっこう衝撃的でした。

     

    青いマットレスのリングでファイトする女子プロレスラーを見て、
    わたしはものすごく強烈に、

     

    「・・・・・・お母さんがプロレスをやってる!!!!!」

     

    と、思ったんです。
    いや、やってないんですよ。
    母は勤め人で、その日も残業で遅かっただけなんです。
    女子プロレスラーの人が母に似てたとか、そんなことでも全然ないんです。

     

    でもわたしは、近所の中華料理屋の出前のチャーハンを食べ終わり、
    そのプロレスを見ながら、

     

    母が残業でまだ帰ってこない

    プロレスをやってしまってるんじゃないか

    現にテレビではみんな殴り合っている

    母逃げてーーーーー!!!!!!

     

    という意味不明な脳内連鎖反応をして、どういうわけかものすごく心配になったんです。
    だから、母がプロレスラーのかっこうじゃなくて(当たり前ですが)、
    無傷で帰ってきてくれた時に、びゃーびゃー大声で号泣するほど安心しました。

     

    なんなんでしょうかね、あの時の思いこみは。
    っていうか第六感じゃないじゃんレノ。
    単純に、母がいなくてさみしかったんでしょうね。

     

    唐突に思い出しましたので聞いちゃいますが、みなさんは家出をしたことがありますか?

     

    わたしはね、あるんですよ。
    小学校にあがったくらいか、それより前だったかもしれません。

     

    その時わたしが大事なものをすべてそこにつめ込んでいた
    ピンクのプラスチック製の、
    ドラえもんのイラストが描かれていたカバンがありましてね、
    そこに駄菓子と、お気に入りのガンダムだかキン消しだかを入れ、
    なんとなく持っていったほうがよさそうな縄跳びを入れ、
    台所で洗い物をしていた母の背中をじっと見つめて、

     

    「ママごめんね」

     

    と心の中で声をかけて、洗い物の音にまぎれてそっと家を抜け出しました。

     

    その日は春の終わりか夏の初めで、晴れていて、あたたかくて、
    わたしは一人で異国に降り立った未亡人のような心境で、
    家の前の道に立っていました。

     

    ・・・ハタから見たらただの5歳児ですが!

     

    そして、近所の、「まだそこまでは一人で行ったことのないゾーン」まで
    足を踏み入れてしまったのです!!!!!

     

    そこは、本当に知らない土地でした。
    5歳のわたしには、もう足がガクガク震えるような、
    トラとかライオンが出てきてもおかしくない危険地帯に感じられました。

     

    ・・・家から数分の場所でしたが!

     

    そして、「もうこれ以上行ったら家までの道がわからなくなってしまうゾーン」の手前で、

     

    完。

     

    一世一代の家出は終わりました。
    子供ながらに、一人で生きていくにはお金が足りないかも、
    とか思った記憶があります。
    なんて現金な子供・・・。

     

    もと来た道を引き返し、そっと家の中へ入りました。
    母はまだ洗い物をしていました。

     

    わたしはなにか偉大なことを成し遂げた気持ちで、
    母の背中を見つめていました。

     

    待った。

     

    これは絶対に言っちゃいけないことだ、だって家出したんだから!
    ドキドキドキドキ・・・・・・。

     

    そして、とうとうわたしは耐えられずに、

     

    「ママー」
    「んー?」

     

    「あの、」
    「んー?」

     

    「ああああのねー、」
    「ちゃんと手と口あらいなさいよ~」

     

    はい、バレてました。

     

    第六感があるのはわたしじゃなくて、母だったっていう。
    シックスセンスマザーっていう。
    家出って難しいですね☆

     

    最後に、「今月のおまけトレースコーナー」

     

    誰?

    もっと誰?

  • 90’sの空気を身に纏う人、それはビューティーか否か?の回

    ハイッ

     

    いろいろとあった10月後半でしたが、わたし的トップニュースは
    月組トップスター霧矢大夢(きりやひろむ)さん、
    トップ娘役蒼乃夕妃(あおのゆき)さんの退団発表です!!!!!
    きりや~ん!!!!!まりも~!!!!!!

     

    そして、

     

    KEIKO倒れる・・・!!!!!
    くも膜下出血って・・・「意識はある状態」って・・・「手を握りかえすって・・・」。
    I’m Proud 壊れそうで崩れそうな情熱だけじゃ
    小室とは付き合えないってことは
    桃の天然娘ともちゃんが証明していたのかもしれません。
    そんなともちゃんは、
    今は海外に暮らしていて芸能界復帰へ向けて前向きだそう。

     

    小室がカッコよく見えた頃もありました。
    その頃、アムロちゃんだってまだスーパーモンキーズを率いててねえ・・・。
    姉の買ったMYOJO(懐かしす!)という雑誌に、譜面が載ってました。
    弾くのか・・・?エレキで・・・?

     

    電撃的に逮捕される少し前に見た音楽番組で
    久しぶりに何年かぶりに動く小室を見た時の「イッちゃってる感」には驚愕しました。
    電波にのって毒が流れてきそうなほどの・・・ものすごくダークでブラックなオーラで。

     

    演奏が終わって、紹介されたあとの
    「こんなぁにたくさんのぉげいのーじんの方がいてウフフフ・・・う、嬉しいですぅエヘヘヘ」

     

    と言って照れ笑いするイッちゃってるTETSUYA KOMUROの姿が忘れられない。
    放送事故・・・・・・!!!!!!
    そんな小室に魅入られたミューズたちの幸せを祈るだけです・・・。

    昔は、毎週欠かさず音楽のヒットチャートを見てました。
    今も女子高生はランキングを気にして見ているのでしょうか。
    現在では着うた限定配信やらで、
    純粋にCDの売り上げがどうなってるのか、わかんないし。
    そもそも最近は、AKB以外のCD売り上げの話を聞かないし。

     

    わたし、電車のなかで交わされる会話ってすごく好きなんですよね。
    みんな好き勝手なこと話してて、それはそれはおもしろいです。
    録音してそれこそCD出したいくらい。
    一度耳を傾けたら、もうずーっとその話聞いちゃうときもあります。
    ぜんっぜんトルストイ頭に入ってこないっつーの。

     

    この間の、中央線内の二人の男女の会話はとてもよかったなぁ。
    男と女はどうやら高校時代?の同級生かなにかで、カップルではなさそう。
    久しぶりに二人で会って、お互いいい大人の30代後半男子女子になっている、と。

     

    詳細は憶えてませんが、男の仕事の話になりました。

     

    男 「まぁそうやってさ、3年くらいかな、やってるんだよね」
    女 「・・・進歩のない男」

     

    ちょ

     

    キメ台詞キターーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!

     

    わたしは読みかけの本から思わず顔をあげそうになって、必死でこらえました。
    なんですか、このトレンディドラマ感。

     

    あんた沙粧妙子か。
    いや、髪が長くてね、サラサラロングだったんでね。

    女のかたにはぜひ「THE・夜もトレンディで賞」を進呈したいと思いました。

     

    いや、間違っていない。的を射た台詞だったよ。
    それを言われた男は、正面を向いたまま、しばらく黙ってしまいました。

     

     

    傷ついてるーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!

     

    ごめんなさいごめんなさい、笑いそうになってごめんなさい。
    でもハタから見てたら腹筋が痛くなるくらいおかしかったです。

     

    何駅か過ぎて、女のほうからまた話しかけ、なんとか会話らしきものがリスタート。
    よかった・・・心からほっとしたよ。

     

    男 「でさ、そいつがいるとさ、絶対料理長が出てきてあいさつするんだよな」
    女 「あ~いるいる~、そういうやつ」

     

    ・・・・・・

     

    いねえーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!
    どこの東MAXだよ!!!!
    いるいる~て言うほどいないよそんな人!近くに!
    つーか男!腹の肉がネルシャツからコンニチワ~してて汚いよ!

     

    まあね、高級なフレンチだかイタリアンだかのレストランで
    料理長がテーブルまで出てきて「よくぞお越しくださいました」的な挨拶を絶対にされる友人

     

    は、五十歩譲っているとしますよ、庶民のビューティーが知らないだけでいるんでしょうよ、
    うん、きっとあなたたちはアッパーなクラスの住人なんだね、うんうん。

     

    でも、そのあと、女のね、
    「はいはい知ってます知ってます~むしろその光景何度も見てるしそういう話何度も聞いているし逆にこの話つまんね」的な返しが、なんというか、お見事!

     

    いやーアッパークラスだと会話の内容が違うんですね☆

     

    で、きわめつけに、

     

    女 「ちょっとさ、西友寄っていい?」
    男 「いいよ。なんで西友?」
    女 「だって西友がいちばん安いんだもん」

     

    ・・・・・・

     

    安さ重視かーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!

     

    アッパークラスの人たちは意外なところでケチなんですね☆

     

    すばらしい会話をわたしに披露してくれた二人の男女に敬意と感謝をささげるとともに、
    女のかたには、「ちょっとボディコンシャスで賞」「微妙に伊東美咲かと思いきやどうしたって沙粧妙子の雰囲気で賞」も同時に贈りたいと思います。

     

    95年付近はそれこそ変でおかしくて印象深いドラマがいっぱいやっていました。
    『ラブコンプレックス』好きでした。すごくうまく映画ネタをパクってて、それがよかったです。踊る大捜査線の君塚良一が脚本だったんですね。
    『愛していると言ってくれ』とか。トヨエツ~。
    キンキ(で2011年秋現在略し方合ってますか?)の『人間・失格〜たとえばぼくが死んだら』とか。
    『未成年』、『聖者の行進』。あ~つまりそこは野島伸司バブル時代。
    『ケイゾク』とか、『ストーカー 逃げきれぬ愛』とかね。渡部篤郎キレッキレだったなぁ。
    『ストーカー・誘う女、略奪愛・アブない女』に至ってはもはや・・・笑うしかないというか。
    そこは赤井秀和なのか!?本当にそれでいいのか!?と最後まで疑問がぬぐえませんでした。

     

    でも、やっぱり95年~はほんとうによくドラマを見ていたと思います。
    その時間、家にいたからね!

     

    秋の夜長に、90年代黄金期のドラマたちを見返してみようかと思います。
    「沙粧妙子 -最後の事件-」を中心に。