遊園地といえば○○○?

人生、これができたらもっと楽しめそうだなあ…
と考えることがいくつかあります。

 

例えば、お酒をもっと飲むことができれば。
世の中には美味しいお酒がゴマンとあるのに、
すぐに酔っ払ってしまう自分には、それを味わう余裕がない。
一度でいいから酔いつぶれてみたい。吐いてみたい。
などと言う人も、世の中にはいるようで。
その体質がなんとも羨ましいものです。

 

それから、今回はこっちが本題なのですが、
絶叫マシーンが得意だったらよかった。
まったく乗れない、というわけではありません。
乗ってしまえば、楽しいし、爽快感がサイコーなのも知っています。
けれど、どうしても恐怖心が芽生えてしまうのです。

 

親の話によると、元々は絶叫マシーンに乗るのが
むしろ好きだったようです。
ただ、どこかのタイミングで急に嫌がりだしたらしい。
幼い頃の自分に、いったい何があったのか。

 

小学6年生の時点では、もう嫌だった記憶があります。
家族旅行で東京ディズニーランドに行ったのですが、
絶叫マシーンばかりで大変な目にあいました。
なかでも一番おそろしかったのは、スペースマウンテン。
列に並んでいる時に見た看板の中に
「ハイスピード」というワードを発見して、
えらく狼狽、戦慄したことを覚えています。

 

どうしてみんな、わざわざ怖い目にあうために何時間も並ぶのだろう…?
列に並んでいる人達がなぜ笑っていられるのか。
絶叫マシーンに乗るたびにぐったりしていた自分には
不思議でしょうがありませんでした。

 

遊園地=絶叫マシーンなのでしょうか。
いや、僕はあえてNOと言いたい。
ザ・遊園地アトラクション、それは観覧車でしょう。

 

観覧車はいいですね。
載っている間ゆっくりを景色を楽しめます。
まるで空中のオアシス。
慌ただしく騒がしい遊園地の中で、
ゆったりできる落ち着いた時間は貴重です。
目玉になるような特徴的な楽しさはないかもしれない。
けれど、小さなこどもでも乗れて、家族で楽しめるのもポイント。
あと、なんといっても見た目がもう
遊園地っぽさ満点なのが良い。

 

ただ、一つだけ観覧車に文句を言いたい。
世間には床が透明なシースルーゴンドラなるものが
存在しているみたいですが、それほんとに必要ですか?
上空十数メートルで透明な箱に閉じ込められるとか、
もはや絶叫マシーンでは?
かんべんしてくれ…ください。

 

前回は、夏は海にでも行こうかと書きましたが、
仙台に観覧車乗りに行くのもいいんじゃないかと思ってきました。
ここね。
ありがたいことに、イーグルス首位ですしね。