自主的定期

学生時代と比べると、めっきり雑誌を買わなくなってしまいました。
単行本や文庫の購入頻度はさほど変わっていないけれど、
雑誌はもう、目に見えて減った。

 

単純に雑誌を読める時間が少なくなった…
ということもあるかもしれません。
平日の大半を占める勤務時間中に読めばいいのでは?
いや、他の本は平気でも、なぜか雑誌は読みづらいんです。
じゃあ休日は?
いやいや、他にやりたいことがあったりするんですよ。
残るは会社に行くまでの通勤時間ということになりますが、
電車の中で雑誌を読むのはどうにも気恥ずかしくって。
誰もおまえが何読んでるかなんて見てないよ!
という指摘はもっともなんですが、まあ気になるんだからしょうがない。
そんな感じでヘリクツを並べ
雑誌から離れていたわけですが、はたと気づきました。

 

このままでは、いつか雑誌どころか
本そのものを読まなくなってしまうのでは?

 

…さすがにそれはマズイ。
職種的にという前に、社会人としてもマズイです。

 

というわけで、ものは試しで、
最近は雑誌を定期的に買ってみることにしています。
具体的には、毎週土曜日にコンビニまたは本屋に行き、
気になった雑誌をランダムで購入しています。
読むかどうかの心配はひとまず置いておいて、
まずは買う習慣づけをする作戦です。

 

最初は続くかなあと心配でしたが、
今のところ続けられています。
なんだかんだ言って、毎週土曜日に
お楽しみが待っている感じがして、ちょっとワクワクするんですよ。
先週はこれ買ったから、今日はこっちを買ってみようかな…
と考えるのが意外と楽しい。

 

ただ、好奇心を信じすぎてしまうと、大抵失敗してしまいます。
この前は「どうせなら今まで一度も買ったことないものにしよう!」
と息巻いて某クルマ情報誌を買ったんですが、
部屋につくなり興味を失ってしまって、文字通り1ページを開いていません…。

 

完全な思いつきだったけど、
意外とうまくいっている自主的定期購読。
これからも、しばらく続けてみたいと思います。

 

しかしですよ、いざ買おう!と決めて棚を眺めてみると、
あらためて雑誌ってさまざまな種類があるんですね。
日本雑誌広告協会というところが出している資料を見ても、
その数がとんでもないことがわかります。
これだけ数があると、選ぶだけでもタイヘンです。
おすすめの雑誌をピックアップしてくれるアプリとかないんですかね。