機械的なもの

Apple Musicがすごく良い件について。

先月もiPhoneを欲しがっていたりして、
まるでAppleの回し者だなって思いますが、
本当に便利だし、楽しいんですよ。
たいていのアーティストの曲が聴けちゃいますし、
プレイリストも豊富に揃っていますし。
最新リリースの情報が手に入るのも、地味に嬉しいポイント。
音楽サイトや雑誌などを漁らなくても、
Apple Musicを開くだけで注目のアーティストや曲がわかります。
毎月1000円弱のお金が飛んでいくのは痛いですが、
アルバム一枚で3000円くらいするのを考えると
むしろ安く感じるから不思議です。

というわけで、最近は新リリースされたアルバムを
片っ端から流しながら仕事をしているのですが、

ちょっと気になったことがありまして。

 

なんだか、機械みたいな歌い方している人、多くないですか。

 

聴いている曲のジャンルが偏っているからなのかもしれません。
ただ、それにしても多いなあという印象を受けました。
ちなみにPerfumeのような声の加工は、
オートチューンというソフトウェアを使えばできるらしいです。
スマホアプリにもあるんですって。

 

音楽で機械というと、初音ミクを思い出します。
ボーカロイドって出始めの頃は
機械っぽい歌い方がちょっと気になっていたんですが、
今ではもうかなりスムーズに歌うようになっているんですね。
むしろ、ちょっと機械感があったほうが
個人的には好きになっていたりします。

 

中学一年生の従兄弟は、今いちばん好きな曲は
初音ミクが歌っている曲だ、と言っていました。
「最近はどんな音楽聴いてるの?」と質問したら、
サッとタブレットを取り出して何かしらのアプリを起動、
スイスイッと操作して曲を鳴らしてくれました。
うーん、THE現代っ子。
ちなみに、ボカロソングはあまり知らないと言ったら、
「信じられない!」とバカにされてしまいました。
ひどい話ですよ。
くやしいので、Apple Musicを駆使して
初音ミクの唄をしばらく聴きまくることにしました。

 

コピーを書くAIが研究されていますが、
ボーカロイドのことを考えると、
なんだか自然な流れのように感じてきました。
いつか、作曲もぜんぶ機械がやってくれるようになるかも。
いやもう存在しているのかな。
機械がつくって、機械が歌う・・・なんて時代が来たりして。

 

機械がつくろうが良い曲は良いんだろうし、
AIが書いていても、良いコピーは良いはず。
最先端にいる人間じゃないので
未来がどうなるかはわかりませんが、
機械的なもの達をうまいこと取り入れて
生きていきたいものです。


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