時計にまつわるエトセトラ

ちょっと前のことになってしまいますが、
清宮くんの指名権は日ハムがゲットしましたね。
僕の先月の予想が当たってしまいました。
ちょっと嬉しいですが、くじを外してしまった
贔屓の球団のことを考えたら…。
ドラ1の7球団競合は20年以上ぶりだったらしいですが、
まあ、そんなの関係ないくらい縁があったのでしょう。
残念だけれども、大谷がメジャー移籍する時点で
彼が北海道の大地に立つフラグは立っていたのだよ。

 

北海道には数年前に一度だけ行ったことがありまして。
その時、日ハムの本拠地札幌ドームに寄ったことがあります。
試合のやっていない時間だったので
中は見れませんでしたが、なんとも立派な建物でした。
数年後、いや来年にも清宮くんが
あのドームでホームランを量産する姿を夢見て、
日ハムファンの人たちは心が踊っているのでしょうか。
そして日本一になる未来がくるのも秒読みだ、と喜んでいるのでしょうか。
なんとも羨ましい。羨ましいですなぁ。

 

札幌旅行では、かの有名な時計台にも行ってきました。
ネットなどで散々がっかり観光スポットと揶揄されていますが、
いやいやそんなことはないぞ、と言いたい。
確かに見た目は思っていたよりこぢんまりしています。
周りが背の高いビルなので余計に小さく見える。
けれど、中に展示されている時計台の歴史も読み応えがあるし、
2階の聖堂も雰囲気があって落ち着けます。
ちなみに僕は一時間以上なかにいました。

 

時計があると、なんとなく目がいってしまいます。
街中にある時計もそうだし、他人がつけている腕時計もそう。
時計には、なにかしら人の目を引きつける力がある。
だから観光スポットになるのかもしれません。
新幹線通ったわりに観光人気が高まりきらない実家のほうにも、
でっかい時計作ってみたらどうだろう。
観光客がもっと来るようになるんじゃないか。
土地だけは余りに余ってるから、
ビッグベンくらいでっかいの作っちゃえばいいのに。

 

そういえば、先日用事があり実家に行った時のこと。
父がめずらしく腕時計をつけているのを見ました。
不思議なもので、よれっよれでしわっしわの服を着ていても、
つけているのが近所のホームセンターで買った安物でも、
いつもよりキチンとしているように見えるんですね。
シルバーだったのも良かったのかな。

 

これまでの人生を、ほとんど時計をつけずに過ごしてきましたが、
そろそろちゃんとしないとだし、腕時計でも買ってみるべきか。
それとも、自分よりも父にあげたほうがよいでしょうか。
「田んぼの水に浸かっても大丈夫なやつがいい」そうですが、
いっそすごいオシャレなやつあげて困らせてやろうかなあ。