しかし40周年ってすごいな…

こち亀が連載終了するそうです。
まさか、と思いましたがどうやら本当のようですね。

 

ジャンプ連載40周年記念の回で最終話、単行本もぴったり200巻。
公式ウェブサイトにのっている秋本先生のコメントによると
「この終わり方が両さんらしい」と思ったそうです。
たしかに中途半端な巻数で終わるよりは両さんぽいのかも。

 

って、いやいや、にしたって急過ぎはしません!?
某グループのあれ並にびっくりしましたよ。
200巻がそろそろ出るということは知っていたとしても、
まさかそれが最終巻になることを誰が予測できたでしょう。
毎号必ず載っていたこち亀が、あの安心感が存在しないジャンプ。
うーん想像がつかない…。

 

物語には必ず終わりがあって、
それは避けられないものだとは知っています。
でも、なんででしょうか。どうしても

 

「まだやれるのに」 「もったいない」

 

って思ってしまうんですよね。
月に1回程度しか読んでいなかった僕ですらこうなんですから、
本当のこち亀ファンの方なんて、よっぽどでしょうに。

 

せめて、もっと早い段階から発表して、
終了までのカウントダウンを長めにしていたら、
ショックも軽くてすんだかもしれないですね。
だいたい、ショックが大きい出来事っていつも突然すぎるんですよ。
気持ちの準備ができていない時にバーンってこられるのが
いちばんこたえますから。

 

あ、でもそれだとインパクトが逆に足りなくなっちゃうのか。
ちょっとくらい強引に終わるほうが、強く印象に残る。
ちょっとくらい物足りないほうが、ずっと余韻に浸れる。
そういうものなのかも、しれません。
だとすれば、今のタイミングで連載終了するのがやっぱり最適解だったかも?

 

ちなみに、秋本先生のコメントはこちら
年表もついてるので読んでみてください。

 

…いちばん下の両さんのコメント、
今回の投稿にぶっ刺さっててますね……これはひどい。
両さんごめん、40周年記念号、ちゃんと読みます!