蔵出しビューティー劇場① ダーティー or ビューティー?の回

手がつねに汗ばんでいる気がしてならないビューティーですが、
みなさま元気に汗ばんでいますか。

 

そうそう、ちょっと前に綾瀬はるかの記事を見ていたら、

 

平井堅 綾瀬はるかの華奢なわりに大きな胸に魅了され曲作る
堤真一 綾瀬はるかから「おいちゃん」と呼ばれることを喜ぶ
『JIN』撮影現場でお互いを避ける綾瀬はるかと大沢たかお
綾瀬はるか 激しく胸が揺れるシーンが話題となり映画ヒット

 

と、関連記事が出てきたんですけど、これだけ並ぶと笑わそうとしてるとしか思えません。
「激しく胸が揺れるシーンで映画ヒット」ってすごくない!?

さて、絶賛激やせ中だったビューティーも、
夢から覚めたように絶賛食欲増進中なわけですが、
それはそれとして。

 

先日、はじめてパチンコをしてみました。
はじめてだったので、そりゃもう、わくわくさんでした。

 

わたし、実は中学生のときに猛烈にパチンコがやりたかったんです。
猛烈に。
やりませんでしたけど。
なぜか、あの店の中に入りたい!ってそれこそ歯をギシギシ言わせながら思ってました。
でも、成長するにつれて、不思議なことに興味がなくなり、
ようやっと先日、初パチにたったわけです。

 

いざ、入店~!

 

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パチンコ店って、こんな感じですかね、音。

 

1、パチンコ台を選びましょう。
→ わたしは「花の慶次」にしました。
2、台の上にあるお札入れに1000円札を入れましょう。
→ 球がジャラジャラとでてきます。パチンコ玉って、なんだかトキメキます。

 

中学生の時わたしがパチンコに憧れたのも、
パチンコ玉が好きだったからだと思います。形状とか大きさとか重さとか。
わたし、BB弾も好きだったんです。
色がキラキラしてるやつとか、紫とかね!レアな色。
あと、建設現場のナット?あれが異常に好きでねー。
建設現場に忍び込んでナットだけ持ち帰ったりしてました。

3、ワクワクしながらパチンコ台の前で待ちましょう。約3分。
(3分経過・・・)
→ 終了~~~~~!

 

ポカーン。・・・ポカーン。
パチンコは、右手のハンドルをまわしてちっちゃなクギとクギの間の穴に、パチンコ玉を入れるわけですが、
正面の液晶画面にず~っと映像が流れてスロットが回っているので
そっちをガン見してしまって、全然球を入れる意識がありませんでした。
ただただボッシュート君でした。

 

なのでリーチの展開やフィーバーなど体験することもできず!!
3分という短い時間、「パチンコ台とタバコの煙と私」を味わうだけに終わりました。

 

あの耳いっぱいになるような騒音と、装飾過剰なパチンコ台は、
時間の感覚が麻痺し、現実感がなくなります。

 

あんなに音と光があふれてるのに集中できるのかと、
行くまでは疑問でしたが、入ってみてわかりました。
あれはものすごく計算された騒音であり、電飾です。

 

パチンコ台がズラッと並んでいるのも、
そのパチンコ台と座るシートの間隔が狭いのも、
人間が「パチンコ台」だけを見つめるためにベストなやり方です。

 

すごい・・・。

 

たった3分程度で1000円すりましたが、パチンコの魔力を垣間見ることができました。

 

そのあとパチンコ屋から出たときの、
あのなんとも言えない解放感はすこし怖いです。
現実世界に戻ってきたのに、どこか非現実的なんです。孤独でした。
街ゆく人が、とても平板な存在に感じられて、生ぬるくて、
まるでパチンコ店内のほうが「リアル」な世界のような。

 

現実への飢餓感が高まったわたしは、コンビニで甘いお菓子を買うハメに。
甘いうまい安いバームクーヘンで、なんとか飢餓感を埋めました。

パチンコ店は、日本とか、東京とかそういう固有の場所と同じように、パチンコという場所です。
あるいは、2次元、3次元、パチンコ次元、とでも言うような
現実世界からのワープ感がものすごいところです。

 

それでも、使うお金は現実のお金。
だから一度ハマったら
「おれはもう~抜け出せな~い(トートbyエリザベート)」です・・・。

 

わたしはかなりの凝り性というか、
ハマったら飽きるまでずっとそれを続けるタイプなので、気をつけます。

 

ちなみに、
コピー部には「パチンカ」というパチンコ漫画雑誌が一冊あります。
「ぱちんりょく」じゃないんです、「ぱちんか」なんです。

 

そのなかに、「夫婦ともパチンコ好き」という設定の話があり、
奥さんは子供ができてからパチンコをガマンしていて、辛そうである。
そこで夫は、子供を抱きかかえてやさしい笑顔で言う。

 

「無理しないで、行ってきなよ」
「あなた・・・」

 

なに!?この展開!?ハートフル!?これハートフルっていうくくりでOKなの!?
なんていうステキなパチンコストーリーが読めます。

 

ご興味のある方は、
わたしと同様、数分で1000円をスッた後輩コピーライターTAKUROUへひと声おかけください。
なかなか奥が深い雑誌だと思うので、お気軽にどうぞ❤