師も走る回

師走がやってきました。
毎年師走がやってくるのが早すぎて、
年明け1月にはもうすでに
その年の師走がクラウジングスタートの体勢で待機している気がします。

 

年の瀬に1年を振り返ったりするわけですが、
あまり記憶がありません。
その時々は必死に生きていて、
もうそれだけでいいのかもしれません。

 

たまに観劇回数を数えようかなと思ったりもするのですが、
同じ演目を何回も観るため、
同じような券面の半券が家中にあふれ、
一部は捨てたりして、結局正確な数はわかずじまいです。

 

しかし、今年、同じ演目を18回観たことは確かなので、
一年の観劇回数としては50〜多くて70回くらいではないかと思います。

 

そりゃお金も貯まらんはずだわ!

 

さて。
最近、軽いランニングを始めました。
大きな通りの横を、人としゃべれるくらいのスピードでゆっくり走ります。

 

初めて走ったときは、
ハムストリングといわれるふくらはぎの筋肉が

 

「ちょちょちょちょ待って待って聞いてない走るとか聞いてないよ!?」

 

と悲鳴を上げていたわけですが、
何回か走るとそれもおとなしくなり、快適に走れるようになります。

 

スマホでアプリを起動させ、位置情報とリンクさせると、
自分が走った距離からスピードまで表示され、
さらに距離がどんどん合算されていくので、モチベーションが上がります。

 

こう書いていると自分がすごくデキる女子みたいで嬉しいですね!

 

走っている間、同じように走っているランナーに出くわすときに、
お互いチラッと見るんですよね。
で、上から下まで服装とかシューズとかなんとなく見て、
ガチな人だとか、形から入るけど運動神経なさそうな人だとか、
余計なお世話なことを一瞬で考えるわけです。

 

毎回同じような人とすれ違う場合、
そこにランナーズラブが生まれたりするのだろうかと
考えましたが、まぁなさそうです。
走っているとき話しかけないでほしいですもんね。

 

最近、走ったついでに
駅前の立ち食いそばやに寄る、食う、美味いという
素晴らしいランニングコースが発見され、
週末晴れていて走ることになると
だいたい立ち食いしてしまい本末転倒です。

 

でも運動したあとの食事っておいしいんだよね…。

 

ランニングから帰ってきたあとは
開放的な気分になって食欲が進みます。
好きなお菓子を食べたり、好きなお酒を飲んだり、
好きな宝塚を観たり、幸せに過ごせます。

 

すると、体重は変わらないどころか少しオーバーしたりして。

 

…走る意味とは。

 

スーパーに出回りはじめたお餅1lgを見れば安いと言って買い、
あんこを見れば美味しそうと言って買い、
運動してるし大丈夫という過信が
「あんこ餅」への並々ならぬ情熱をかきたて、
財布の紐もパンツの紐も緩めるこの師走。

 

…走る意味とは。(リプライズ)

 

わたしが走らずとも
月日のほうが追い抜かしていくような気がしてならないですが。
師走という名に恥じないよう、
ちゃんとランニングメインで過ごしたいものですね!

 

今年もコピペをお読みくださり、
ありがとうございました。

 

2015年のトレース大トリは、この方。
新年も、家族と幸せな乾杯ができる年でありますように。