ビューティー的現代女子考の回

このあいだ夢のなかでもクレームをつけていて
苦笑しながら目を覚ますという珍体験をしましたビューティーです☆

 

夢のなかでわたしの対応をしていた気の強そうな若い女子店員!
に、負けじとがんばりましたが、結局勝敗はわからず。

 

でも起きぬけに、対等に渡りあった感があったのでよしとします。

 

昔、ニューヨークに行ったときにマクドナルドに入ったんですが、
そこの店員さんがアフリカ系アメリカンな女性で、
ウーピーゴールドバークに激似で、ハイーパー貫禄あって
一瞬で完敗。直感的にアメリカにはかなわねぇと思った記憶が今よみがえる。

わたしがレジの前に立ってもぜんっぜんこっちに接客に来てくれないで
厨房のステンレスキッチンに片手をついて、仲間としゃべってたけど、
ちょっと遠めから「店ん中で食べるのかい?(ニュアンス)」って聞いてくれて、
ホッとしました。
本当はいい人なんですね!涙

 

さて、わたくしごとですが春と言えばわたしの季節なんです。
ひなまつり。だったでしょ。

 

壮!
ビューティーは桃の節句つまり3月3日に生まれた
非常にめでたい女の子なのであるー!プレゼント絶賛受付中!

 

灯りをつけましょぼんぼんに~
お花をあげましょ桃の花~
ごぉにんばやしも×▲◎▽~
きょうは楽しいひなまつり~

 

五人囃子の部分だけ歌詞思い出せません・・・。
桃の節句に生まれた桃のように可愛いビューティーの家には、
もちろん12段だったかな?の正統派のおひなさまがあります。
もう出してないんですが、
昔は父親の部屋に12段すべて出して、その前で写真をとり、ひなあられを食べてました。
ひなあられで好きなのは、大きくて丸いやつです。
お米粒的なやつらもいますが、わたしは断然大きくて丸いやつ派です。

 

そうそう、女の子と言えば再放送中の「MOTHER」を見てね、
芦田愛菜ちゃんの演技に号泣させていただきました。
松雪泰子が「泣いていいのよ」って言ってね、
それまで気丈にふるまっていた愛菜ちゃんがむぜび泣くわけ。

 

うおおおおおおおおおおおおお

 

ってね、テレビの前でむしろわたしがむせび泣きましたよ。涙ちょちょぎれましたよ。
やっぱり女の子はマセてるっていうか、成長が早いですね。
紅白で転んだときに見せた大人な笑顔をわたしは思い出しました。

 

で、そのあとたまたま、『セント・オブ・ウーマン 夢の香り』という映画を観ました。
主演のアル・パチーノがまずやべえ。本当にひきこまれる。

そして特筆すべきは、アル・パチーノの姪っこ役の女の子。
名前はわからないのですが、愛菜ちゃんを見たあとだったのでちょっとびっくり。
いや、愛菜ちゃんもいいですよ、たしかに。立派な子役日本代表です。

 

ただ、姪っこ役の女の子はなんてったって、「変顔」が最高。
それと、全盲の叔父アル・パチーノのマネをするんですが、そのマネも最高。
あの子がとても魅力的だったので、ラストシーンはよくある感じだったのに、
本当に胸にしみました。

 

今でこそAKB的な女の子が日本中を席巻している影響で、
犯罪的に可愛い小学生中学生が増えましたが、
基本的にはねぇ、小中学生なんてブーちゃんなんですよ、ブーちゃん。

 

いまそのことについて日本中が勘違いしてる!!!!!

 

AKB的な女の子たちが可愛いのは、手を入れてるってことなんです(整形って意味じゃなくて)。
自分の魅せ方を早い段階から見つけて、自己プロデュースしてるってことなの。
だからね、彼女たちが自然に可愛いのは不自然なの。
むしろ、「AKBみたいにカワイイ子いねーかなー」というつぶやきについては、

 

い ね え

 

と、全力でリプライさせていただきます。
可愛いってことは追求と努力の成果なんだよ、ナメんなよ。

 

可愛いには、天井があると思うんですよね。
そこまでいくと、「ふつう」に見えてきてしまうような、そういうメビウスの輪的なね、
落とし穴があると思うわけ。
美人は三日で飽きるとはよく言ったものです。
だからまだまだ可愛くなるぞ!っていうところを常に見せなくちゃいけない。
世間が「可愛い」を消費するスピードに追いつかれる前に。

 

だから、早くから(幼い頃から)可愛くなることに、わたしは断固反対です。

 

「これ絶対見せられない・・・」っていう超絶ブサイク写真とか、
やっぱり小中学生の頃に多いじゃないですか。
ありますよね、そういう写真。

 

・・・持ってこいやー!!!!!!!

 

顔の造作がまだ未完成で、眉毛がボ-ボーだったり、髪がザンバラだったり、
髪がボンバってたり、毛深かったり、服によくわかんないシミがついてたり、
Tシャツひとりだけインしてたり、ズボンがゴムだったり、顔が異様に縦長だったり、
顔がお父さんとそっくりだったり、なんか声低かったり、やたらアニメのキャラクターのマネしたり、
早口でひとりでまくしたててひとりで笑ってたり、
してるもんなんですよ。

 

そういうもんなの、基本「イタイ」もんなんですよ、小中学生時代。
でも、その「やっちまった時代」の積み重ねの上にこそ、「可愛い」が輝くだろ。

 

なんか、可愛いだけでもちろんいいんだろうけど、
可愛いだけの子にはもうお腹いっぱいやねん。

 

なので、電車内で中学生のモッサリ女子やオタク女子たちの集団を見かけると、
ほんと愛おしいって思う。
なにか得体の知れないキラキラに満ちているから。

 

だから全国のモッサリオタク女子たちよ!
大志を抱け!夢に向かって突き進め!そのキラキラを忘れるな!

 

ビューティーが言えるのはそれだけだ!